2019.12.21
カラマーゾフの兄弟
12月のNHKの「100分で名著」はドフトエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」です。書店でNHKのテキストを購入しました。
私はドフトエフスキーの小説は「罪と罰」は3回、「カラマーゾフの兄弟」は2回読んでいますが、このテキストを読んでいたらまた読み直したくなって、読み出しました。
海外の小説は、登場人物の名前がカタカナなのでただでさえ覚え辛いのに、ロシア文学の場合、登場人物の名前が2つも3つもあるのですから、登場人物リストがないとスムーズに読めません。また、会話が異常に長いので集中力が必要です。
でも、カラマーゾフの兄弟は面白いですね。この「100分で名著」のテキストを読んでから実際の小説を読むとグッドだと思います。ただ、読み終えるのに時間がかかるので根気が必要です。
私のようにいい加減に読んでいると、すっかりその内容を忘れてしまって、何回も読み返すことになります。でも「名著」は何回読んでも面白いのです。
とりあえず、「100分で名著」は524円ですが、内容が濃くてお勧めです。